豊橋市で、
「家の周りにムクドリが増えた」
「ベランダや車にフンを落とされる」
「屋根や軒下から鳥の鳴き声がする」
「太陽光パネルの下に鳥が入っている」
と困っていませんか。
豊橋市では、ムクドリの大群による鳴き声やフン被害が以前から問題になっています。
ただし、
「豊橋駅周辺などに大群で集まるケース」
と、
「自宅の軒下や屋根に数羽が入り込んで巣を作るケース」
では、必要な対策が異なります。
自宅でムクドリを見かけるようになったら、まず次の4点を確認しましょう。
・ときどき止まりに来ているだけか
・同じ場所へ何度も出入りしているか
・巣があるか
・卵やヒナがいるか
同じ隙間へ何度も出入りしている場合は、軒下や屋根などに巣を作っている可能性があります。

豊橋市ではムクドリのフン・鳴き声被害が問題になっている
豊橋駅周辺では、以前からムクドリが街路樹などをねぐらとして利用し、鳴き声や大量のフンが問題になってきました。
過去には豊橋市でも、
・街路樹の剪定
・テグス
・反射材
・鳥が嫌がる音
・タカによる追い払い
など、さまざまな対策が行われています。
しかし、一つの場所からムクドリを追い払っても、近くの別の場所へ移動することがあります。
一般住宅でも同じです。
ベランダから追い払っても、屋根や軒下、換気口などに入れる隙間が残っていれば、再び戻ってくる可能性があります。
自宅のムクドリ対策では、「追い払う」だけではなく「入れなくする」ことが重要です。
ムクドリが家に来ると起こりやすい4つの被害
1.ベランダや外壁にフンがたまる
ムクドリがベランダの手すりや屋根などを止まり場所として使うようになると、その周辺にフンが増えていきます。
少量であれば掃除できますが、毎日のようにフンが増える状態では、清掃だけでは根本的な解決になりません。
鳥が止まる場所や侵入経路そのものへの対策が必要になります。
2.鳴き声が気になる
屋根や軒下などに巣を作られると、親鳥やヒナの鳴き声が室内まで聞こえることがあります。
特に、
・朝になると天井付近から鳥の声がする
・壁や屋根の中から音がする
・同じ場所へ親鳥が何度も飛んでくる
という場合は、建物の隙間や内部に巣がある可能性があります。
3.軒下や屋根の隙間に巣を作られる
ムクドリは建物にある隙間を利用して巣を作ることがあります。
確認したい場所は、
・軒天の隙間
・換気口周辺
・屋根の隙間
・雨戸や戸袋周辺
・倉庫
・ベランダ周辺
・太陽光パネルの下
などです。

4.巣を撤去しても再発する
巣だけを撤去しても、鳥が入れる場所をそのままにしていれば、再び同じ場所へ侵入される可能性があります。
そのため、
巣材の撤去
↓
フン・汚れの清掃
↓
侵入口の確認
↓
防鳥ネットや金網などで再侵入防止
まで考えることが重要です。
自分でできるムクドリ対策
まだ巣を作られておらず、住宅周辺へ飛来している段階であれば、自分でできる対策もあります。
防鳥ネットを設置する
ベランダなど、鳥が入り込む範囲を物理的に塞げる場所では、防鳥ネットが選択肢になります。
ただし、一部分だけネットを張っても、端や上部に隙間が残っていれば、そこから侵入される可能性があります。
ポイントは、
鳥が通れる隙間を残さないこと
です。
防鳥ネットの施工費用やDIYについては、こちらの記事で詳しく解説しています。
▼関連記事
豊橋市の防鳥ネット|ベランダの施工費用・自分で張る方法・業者に頼む目安

建物の隙間を塞ぐ
軒天や換気口、屋根の隙間などへムクドリが出入りしている場合は、侵入口を塞ぐ方法があります。
ただし、ここには注意が必要です。
鳥や卵・ヒナが中にいる状態で、入口を塞がないでください。
内部に、
・成鳥
・卵
・ヒナ
が残っていないことを確認してから対策する必要があります。
鳥よけグッズは補助的に使う
ホームセンターなどでは、
・反射テープ
・鳥よけ模型
・忌避用品
・音を出す器具
なども販売されています。
こうした商品によって、一時的に鳥が近づきにくくなる場合があります。
ただし、鳥が慣れたり、少し離れた別の場所へ移動したりすることもあります。
すでに繰り返しムクドリが来ている場合は、
「追い払う対策」だけではなく、「防鳥ネットや侵入口封鎖など、物理的に入れなくする対策」
を検討しましょう。

ムクドリの巣を見つけたら撤去していい?
ここは特に注意が必要です。
野生鳥獣や鳥類の卵は、鳥獣保護管理法によって扱いが定められています。
狩猟による捕獲などを除き、野生鳥獣の捕獲・殺傷や鳥類の卵の採取は原則として禁止されています。
そのため、
「自宅に巣を作られたから」
という理由だけで、ムクドリや卵を自由に捕獲・処分できるわけではありません。
卵・ヒナがいない場合
鳥が使用しておらず、卵やヒナもいない空の巣であれば、巣材の撤去や清掃、再侵入防止を検討できます。
ただし、
・屋根
・2階以上
・太陽光パネル
・足場のない場所
などでは、無理に自分で作業する必要はありません。
高所作業は転落の危険があります。
卵がある場合
自己判断で卵を取り除かないでください。
鳥類の卵の採取は鳥獣保護管理法の対象になります。
対応方法が分からない場合は、豊橋市の担当窓口へ確認しましょう。
ヒナがいる場合
ヒナがいる場合も、巣を動かしたり、入口を塞いだりしないようにします。
捕獲や移動に該当する可能性があるため、自分だけで判断せず、必要に応じて豊橋市や専門業者へ相談してください。

豊橋市ではどこに相談する?
ムクドリを捕獲する必要がある場合など、鳥獣の捕獲許可については豊橋市へ相談できます。
豊橋市では、ムクドリを捕獲許可に関する対象鳥類として掲載しています。
相談先は、
豊橋市 環境部 環境保全課
電話:0532-51-2394
です。
「自分で対応していいのかわからない」
「捕獲許可が必要なのかわからない」
という場合は、作業を始める前に確認しましょう。
▼豊橋市公式
鳥獣の捕獲許可について

豊橋市へ相談した方がいいケース
次のような場合は、自分だけで判断せず、市や専門業者への相談を検討してください。
・巣に卵がある
・ヒナがいる
・鳥を捕まえる必要がありそう
・屋根裏や建物内部に鳥がいる
・高所に巣がある
・太陽光パネルの下に巣がある
・大量のフンがたまっている
・何度対策しても再発する
・法律上の手続きが必要かわからない

豊橋駅周辺の大群と自宅のムクドリ対策は別
豊橋でムクドリというと、豊橋駅周辺などに集まる大群を思い浮かべる方もいるかもしれません。
しかし、
「街路樹などに大量のムクドリが集まるケース」
と、
「一般住宅に数羽が入り込んで巣を作るケース」
では、対策方法が異なります。
街路樹や公共スペースに大量のムクドリが集まっている場合、個人で根本的に解決するのは難しいでしょう。
一方、自宅への被害であれば、
・侵入口を探す
・巣の状態を確認する
・対応可能になったら巣材を撤去する
・フンを清掃する
・防鳥ネットを設置する
・建物の隙間を塞ぐ
といった対策ができます。
太陽光パネルの下にムクドリが入っている場合
屋根に太陽光パネルが設置されている住宅では、パネルと屋根の間へ鳥が入り込むことがあります。
次のような状態があれば注意してください。
・屋根へ頻繁に鳥が飛んでくる
・太陽光パネルの下へ鳥が入っていく
・屋根付近から鳴き声がする
・巣材が地面へ落ちてくる
・雨どいや屋根周辺のフンが増えた
豊橋市でも、太陽光パネルの下にできたムクドリの巣を撤去し、防鳥対策を行った事例が確認されています。
太陽光パネル周辺は高所作業になるため、無理に自分で屋根へ上がるのは避けましょう。
巣材を撤去するだけでなく、パネル周囲へ防鳥ネットなどを取り付け、再侵入を防ぐ方法もあります。
ムクドリ対策を業者に頼む費用はどれくらい?
ムクドリ対策には、全国共通の一律料金があるわけではありません。
費用は、
・巣の場所
・建物の高さ
・巣の数
・フンの量
・巣材撤去
・清掃
・防鳥ネットの施工範囲
・侵入口封鎖
・足場の必要性
などによって変わります。
豊橋市の公開事例では、2026年3月に太陽光パネル下のムクドリの巣撤去と、防鳥ネット・スパイクによる対策を行い、実際の料金が54,000円だった例が確認できます。
また、豊橋市内の別の太陽光パネル防鳥ネット工事では、鳥よけネット施工が16万8,000円(税別)だった事例も公開されています。
ただし、これらはあくまで個別の施工例です。
建物の高さや施工範囲によって金額は大きく変わるため、
「ムクドリ対策○円~」という金額だけで業者を選ばないこと
が大切です。
見積もりで確認したい7項目
1.巣撤去は料金に含まれるか
2.フン清掃は含まれるか
3.防鳥ネット・金網などの材料費
4.高所作業費
5.出張費
6.侵入口封鎖・再発防止施工
7.追加料金が発生する条件

ムクドリのフンを自分で掃除するときの注意点
ベランダなど安全に作業できる場所で、少量のフンであれば自分で清掃できる場合があります。
掃除するときは、
・素手で触らない
・手袋を使う
・マスクを着用する
・乾いたフンを勢いよく掃いて舞い上げない
・清掃後は手をよく洗う
などを意識しましょう。
大量のフンがある場合や、
・屋根
・2階以上
・太陽光パネル周辺
などの高所では、無理に自分で作業しない方が安全です。
鳥のフン清掃についてはこちらの記事でも詳しく解説しています。
▼関連記事
豊橋市の鳩フン清掃|自分で掃除できる範囲と業者に頼む目安

ムクドリ対策を業者へ相談した方がいい目安
高い場所に巣がある
2階の軒下、屋根、太陽光パネルなどは転落事故の危険があります。
無理に脚立や屋根へ上らないようにしましょう。
建物内部に入り込んでいる
軒天や換気口などから建物内部へ侵入している場合は、外側から単純に穴を塞ぐだけでは対応できない場合があります。
鳥やヒナが内部に残っていないことを確認する必要があります。
フンや巣材が大量にある
長期間巣を作られていると、巣材やフンが大量にたまることがあります。
巣の撤去だけではなく、清掃まで必要になる場合があります。
何度対策しても再発する
毎年同じ場所へ戻ってきたり、追い払っても再び巣を作られたりする場合は、侵入口そのものを塞ぐ対策を検討しましょう。
賃貸マンション・アパートでムクドリ被害がある場合
賃貸住宅の場合は、自分でネットや金具を取り付ける前に、管理会社や大家へ相談してください。
ベランダや外壁は、専用で使用していても、建物上は共用部分として扱われることがあります。
勝手に防鳥ネットや金具を設置すると、管理規約に抵触する可能性があります。
管理会社へ相談するときは、
・ムクドリが出入りしている場所
・フン被害の状況
・巣があるか
・卵やヒナがいるか
を写真と一緒に伝えると、状況を説明しやすくなります。
豊橋市のムクドリ対策でよくある質問
Q.ムクドリを自分で捕まえてもいいですか?
野生のムクドリを自由に捕獲できるわけではありません。
豊橋市ではムクドリも捕獲許可に関する対象鳥類として掲載されています。
捕獲が必要になりそうな場合は、事前に豊橋市へ確認してください。
Q.ムクドリの巣だけなら撤去できますか?
鳥・卵・ヒナがいない空の巣で、安全に作業できる場所であれば、撤去を検討できます。
卵やヒナがいる場合は自己判断で撤去しないようにしましょう。
Q.豊橋市へ連絡すれば家のムクドリを駆除してもらえますか?
豊橋市には、鳥獣の捕獲許可などについて相談できる窓口があります。
ただし、一般住宅のムクドリ被害を、市がすべて無料で撤去・駆除するという案内ではありません。
自宅の巣撤去や防鳥施工が必要な場合は、状況に応じて専門業者への依頼を検討します。
Q.CDや反射テープだけでムクドリを追い払えますか?
一時的に鳥が近づきにくくなる場合はあります。
ただし、鳥が慣れたり、別の場所へ移動したりする可能性があります。
長期間被害を繰り返している場合は、防鳥ネットや侵入口封鎖などの物理的な対策も検討しましょう。
Q.鳩とムクドリは同じ対策でいいですか?
防鳥ネットや侵入口封鎖など、共通する対策もあります。
ただし、ムクドリは軒天や換気口など、建物の隙間へ入り込んで巣を作ることがあります。
ベランダだけでなく、屋根・軒下・換気口周辺も確認することが重要です。
Q.太陽光パネルの下に巣があっても自分で撤去できますか?
屋根上での高所作業になるため、自力での作業はおすすめできません。
また、卵やヒナがいる場合は法令上の注意も必要です。
巣材撤去・清掃・防鳥ネットなどの再侵入防止をまとめて相談できる業者を検討するとよいでしょう。
豊橋市のムクドリ対策は「追い払う」だけで終わらせない
豊橋市で自宅周辺にムクドリが来るようになったら、まず、
「一時的に止まりに来ているだけなのか」
それとも、
「建物に巣を作っているのか」
を確認しましょう。
巣を作られる前であれば、
・防鳥ネット
・侵入口封鎖
・止まりにくい環境づくり
などによって被害を防げる可能性があります。
一方、
・卵やヒナがいる
・高所に巣がある
・太陽光パネルの下に巣がある
・建物内部へ入り込んでいる
といった場合は、無理に自分で撤去しないことが大切です。
対応できる状態になったら、
巣材撤去
↓
フン清掃
↓
侵入口封鎖
↓
防鳥ネットなどの再発防止
まで行い、ムクドリが再び入りにくい状態を作りましょう。


